「不動産投資先としてのデータセンター動向」の作成開始

COVID-19の流行に伴い、日本においてもライフスタイルに変化が見えています。

ビジネスにおいては、テレワークへと切り替える企業が増え、取引先とのやり取りも従来の対面ではなくZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオ会議を利用したオンラインへと切り替える動きが出てきました。

日常生活においても、飲食店の利用からテイクアウトや宅配サービスの利用へ、ショッピングでもリアル店舗での購入から通販やECサイトの利用へと切り替える動きが増えています。

このような動きを背景として、不動産投資先として注目を集めていたオフィスビルや商業施設は投資先としての需要が低下し、投資先の変更を検討しなければならなくなっているのです。

不動産投資先としてこれまでも注目される建物であったデータセンターは、上述のようなビジネスや日常生活の変化によってオンライン/インターネット対応が重要となったことでより注目度が上がっています。

テレワークに対応するための情報システム構築、需要が拡大しているクラウドサービスのサービス基盤構築/増設、ECサイト構築など、オンライン/インターネット対応を行う上でデータセンターを活用する機会が大幅に増えており、データセンター需要は今後更に増えていくことが期待されるのです。

弊社はデータセンター市場に関する情報収集を通して蓄積した知見を用いて、不動産投資先としてのデータセンターが持つ特徴や魅力、評価すべきポイントについてまとめたレポートを発刊することにしました。

タイトル:不動産投資先としてのデータセンター動向

不動産投資先としてのデータセンター動向 – 合同会社ecarlate

データセンターの基本的な特徴と一般的な不動産物件との比較、データセンターのビジネスモデル分析、投資先検討を行う際の投資モデルや必要な評価ポイントについてまとめたレポートとなる予定です。

<章立て(予定)>

1.なぜデータセンターが注目されるのか

2.データセンターと一般的な不動産物件と異なる点

3.データセンターへの投資モデル

4.投資観点でのデータセンターの評価項目

5.データセンター業界の主要プレイヤー一覧

データセンターの事業モデル(コロケーション/ホスティング/クラウド)や設備(シェル型/イクイップメント型/サービス型)、評価項目(スペック/陳腐化/ロケーション)など、データセンター市場動向から投資動向、データセンターを評価するためのポイント等の情報をまとめたレポートとなる予定です。

データセンターへの投資を行う企業様、不動産投資先としてデータセンターを検討される企業様、データセンターへの投資を行う企業に対する融資を検討されている金融機関様など、データセンターへの投資に関わる企業/ご担当者様に役立つ情報の提供を目指して当レポートの作成を行なって参ります。

ご興味をお持ちになられた企業/ご担当者様がいらっしゃいましたら、ご連絡のほどよろしくお願い申し上げます。その際は、上記サイト(弊社ホームページ)のお問い合わせフォームよりご連絡下さい。

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